勉強に関してはいつもちょっとヘタレだったけど、継母には別の考えがあった。しょっちゅう家の中でゴロゴロしている俺を捕まえて、小屋は俺の学業重視の話で厳しい口調をしてくれた。でも今回は、俺に教えるだけじゃなかった。彼女は俺の手を引いて部屋まで案内し、「ベッドのすぐそこの教科書から始めなさい」と指示していた。俺の腕に手を乗せたまま隣に座る彼女に、俺は少し興奮せずにはいられなかった。その突き刺さる瞳と、あのいたずらっぽい笑顔で、俺を見る目つきで、今にも激しくなりそうなことがわかった。そして、そうしてくれた。本を深く掘り下げていくと、お互いの体が熱くなり始め、手が互いの体を探り合い、口が熱いキスで交わる。息も絶え絶え絶えになる、野性的で禁断の出会いだった。.