私は並のジョーではないし、自分のことをちょっとしたワイルドカードのように思うのが好きだ。彼と初めて会ったとき、彼の荒々しい態度、目に潜む危険の気配に思わず引き寄せられた。素人のゲイの彼だったが、一緒に性欲の奥を探りたくなるものがあった。おしゃべりをしていると、彼とヤリまくり、支配権を握り、限界まで追い込むという考えに、ますます興奮が増していく自分がいた。彼の体は私の進軍に反応し、その興奮は瞬間を追うごとに激しくなっていく。そしてついに欲望に負けたとき、それは荒々しく情熱的な乗り物で、お互い息を切らして満足した。このゲイの出会いは、私がすぐに忘れることのない、生々しく、フィルターもかけていない欲情の力の証だった。.